初めて 2題
12月13日(月) 晴れ 風強し。
風が冬を運んできたようだ。朝より昼の方が寒く感じる、変だぞ。
「さあ、降りるぞ」と、準備をして席を立とうとしたが、バスは・・・止まらなかった。バス停を過ぎてもまだ走り続けるではないか。冗談じゃないよっ!という思いが大きな声を出させた。降りるはずだったバス停の名前を叫んでいたのだ。運転手が気づいたようで、バス停から50メートルほど先のところでバスは止まった。ちょうど歩いて行く方向だったので、歩く距離が短縮されたからまだよかったようなものの、これがもし逆のパターンだとしたら、ふんだりけったり、がっくりびっくりだ。
リハビリ・ショッピングからの帰り、降車ボタンを押していたにもかかわらず、バスが止まらずに行き過ぎた時の顛末である。時間は、午前10時25分ごろのこと。こんなことは初めて。貴重な体験をさせてもらえた・・・と、超前向きに考えるとしよう。
今日は新聞休刊日。ここ数日、朝の新聞に「空振り」させられていた。
以前は、早朝配達で、だいたい3時半ごろには朝刊が届いていた。それが1~2か月前からおかしくなり始めた。我が家は、玄関から外に出て新聞受けまで20メートルほど
歩かないといけないのだ。暗い・寒い中、ぎこちない歩きで新聞受けにてをいれると、
「空っぽ」というのが、2日続いた。もう、あてにはするまいっ、と思ったせいか、昨日は、新聞を取りに行くのを忘れていた。7時過ぎて、やっと気が付いて取りに行ったのだが。こんなことは初めてだと思う。朝刊は暗い内に受け取るものだと決めごとが当然のように思っていたから。
そういえば、新聞配達店からの求人広告がこのところやたら目に付く。働き手がいないのだろう。その影響が配達時間の狂いにつながっているに違いない。
「いいことで いってみたいな 初めてと」